会員から4社が栄誉に輝く
松本市令和元年度優良建設工事表彰
松本市の「令和元年度優良建設工事」表彰式が9月30日に開催されました。平成30年度に完成した市発注の請負金額200万円以上の対象工事323件の中から、特に優れた工事成績を収めた6件が選ばれ、このうち当協会会員が担当した工事4件が表彰されました。
表彰式で菅谷昭市長は「施工の適正化や技術の向上、工事に取り組む熱意の増進を目的に今年で23年を迎える優良工事表彰。市民生活を支え、都市の基盤整備を担う数多くの工事の中から、安全管理や技術力、出来映え、創意工夫などの点を総合的に評価し選出した」と表彰理由など説明。「今後も地域を代表する企業、そして技術者として技術の研賛を重ね、未来を担う後継者の育成に取り組んで欲しい」と話し、受賞者に表彰状を手渡されました。
来賓を代表して当協会の深澤信治会長があいさつ。深澤会長は「市民の安全・安心の確保、地域の豊かな暮らしに欠かせない公共財産を、受賞者は高い技術力・総合力で品質の高い社会資本として完成させてくれた。その功績は誇りであり、業界全体の励みとなる。今後も施工技術のボトムアップ、次世代を担う若手・女性技術者の育成に取り組み、市民の信頼を得て、高品質で優れた工事を業界全体で目指していく」と祝辞を述べました。
受賞者を代表して会員の藤澤組・藤澤正佳社長が登壇。藤澤氏は「今回の受賞は発注者の適切な指導や地域の方々の工事に対する理解、さらには受賞企業それぞれの努力、若手・熟練の技術者たちの熱意、工事に関係した多くの関係者の努力の結果。受賞を励みに、今後も建設工事を通して市の発展に貢献していきたい」と受賞の喜びと抱負を語りました。
【受賞企業】(当協会会員)※発表順
◇藤澤組/平成29年度県第一雨水幹線貯留施設新設工事
◇大藏木工/松本市神林農村広場トイレ新築主体工事
◇サワンド建設/三本滝吊橋保全工事
◇大伸土木/市道1840号線道路新設工事