土木委員会が市担当課と懇談

設計変更や成績評定に関して意見交わす

松本市土木関係課との意見交換会を10月31日に開催しました。

当協会からは深澤信治会長をはじめ土木委員会のメンバー、関係理事など10人出席。市からは建設部建設課の中島英文課長をはじめ建設、農林、上下水道の各部局から担当課長・補佐ら20人が参加。市発注の土木工事をめぐる課題などを共有し、改善策を話し合いました。

当協会を代表して高嶋伸光土木委員長は「材料・人件費の高騰、従業員や職人の減少で厳しい状況にある。相互理解を高め、安心・安全のまちづくりを邁進するためにも、諸課題の解決を図る有意義な機会にしたい」とあいさつしました。

松本市を代表して中島課長は「指摘事項の改善に向け、設計書のチェック強化や考え方の統一などを図っている。今回の改善要望については現状を踏まえ回答を行うが、率直な意見を聞き、改善策などを一緒に考えたい」と述べられました。

意見交換では、安全的な公共事業予算の確保を求めるとともに、設計変更・工期延長、工事関係資料、工事成績評定などについて改善要望を市側に提案し、協議を行いました。