信大藤縄教授が新春基調講演

「地下熱HP利用の省エネ空調」

今年の新春基調講演会は、信州大学の藤縄克之教授をお招きし「地下熱ヒートポンプを利用した省エネ空調システムについて」をテーマにお話しいただきました。
1月27日、深志神社・梅風閣で新春祝賀会に合わせ開催しました。

藤縄教授は、「温暖化で地球規模で異常気象による災害が起きている。CO2の削減に本気で取り組まなければいけない」と社会背景を説明され、地下熱利用の必要性やメリットなどを示しました。
講演では、「地中は15m程の深度になると温度は1年を通じて一定」で、蓄熱特性に優れている「水」=「地下水」を蓄熱・回収に使う事で「効率良く冷暖房などに活用できる」と、海外の事例などを挙げ「日本も利用がこれから伸びる」と説明されました。「松本盆地の豊富な地下水や、諏訪盆地の温泉熱を効率良く活用すれば膨大なエネルギーが得られる。欧米では既に地域単位で効率良く冷暖房などのエネルギーを供給するスマートシティを構築する時代になりつつある」と話しました。