平成29年度の通常総会を開催

共同受注推進など事業計画決める

平成29年度の第69回通常総会を5月30日に開催しました。
開会にあたり深澤信治会長は「地方建設業は依然厳しい経営環境にある。市民の安全安心を担う役割を果たすには、受注を確保・維持し経営安定化は不可欠。予算増や発注平準化、適正価格の設定などを引き続き要望する。官公需適格組合の認証申請を進めている。今後何ができるか市とも話し合っていく」と挨拶し会員の団結を呼び掛けました。
総会では、共同受注の推進や労災防止・安全管理、災害協定に基づく事業継続計画の研究や訓練実施、社会奉仕活動などの事業計画や予算を決めました。

講演「松本市のまちづくり」

  基調講演も行い、松本市建設部都市政策課の桐沢明雄課長を講師に招き「松本市のまちづくり」について説明いただきました。
桐沢課長は、市が目指す将来像「健康寿命延伸・都市」に沿った、松本城を中心とする城下町のまちづくりを解説。湧水井戸など地区の特徴を生かした整備・修景や、幕末維新期の史実に基づいた南・西外堀復元と内環状北線の事業進捗などを話されました。
総会後の懇親会には、坪田明男副市長、上條俊道市議会議長など来賓多数に出席いただき、新たな年度のスタートに対する助言や指導のお言葉とともに懇親を深めました。