年末現場安全パトロールを実施

安全活動の啓蒙・定着に向け

当協会は12月4日、年末工事現場安全パトロールを実施しました。当日は建築委員会および土木委員会のメンバーが中心となり、市関係者とともに市内4つの現場を巡回し、安全指導を行いました。
出発式で滝澤文雄建築委員長は「安全活動の啓蒙、定着に向け有意義なパトロールにして欲しい。建築現場では墜落防止策に重点を置き指導をお願いしたい」と。高嶋伸光土木委員長は「休業4日以上の労働災害が増加傾向にある。改善が図られるよう現場指導を」と要望しました。
パトロールでは、足場や安全帯の設置・使用状況、夜間の歩行者への安全対策として照明計画など確認指導したほか、狭小スペースにおける作業について注意を呼び掛けました。また、パトロール後の報告会では、現場内は整理整頓され安全対策が適切に行われていたとの報告があったほか、違った人が現場を見ることで新たな改善点が生まれるとして、現場の安全対策に多くの人が関わることの重要性を改めて確認しました。