夏季現場安全パトロールを実施
土木委員会(高嶋伸光委員長)は7月25日、夏季現場安全パトロールを実施しました。当日は松本市関係課にも参加いただき、会員企業の現場2カ所(寿小赤地区の歩道改修、庄内地区の下水道移設工事)の安全管理体制などを点検・確認しました。
出発前の会議で高嶋委員長は「現場内や歩行者など第3者への災害防止対策と同時に、この時期、最も注意が必要な熱中症対策の実践状況についてもしっかりチェックして欲しい」と要望しました。
熱中症防止!工夫を凝らし対策実践
パトロールでは、指導員を務めた委員会メンバーから「片側通行における信号機の切り回しを緩やかに」「夜間や休工日の歩行者(自転車)の安全対策に留意して欲しい」「交通誘導員の配置場所を再検討して欲しい」-との要望が出され、その内容を現場担当者に伝え、改善・検討を求めました。 熱中症対策としては、柔軟な休憩時間の確保、休憩テントにミスト付き扇風機の設置、作業員全員にファン付き空調作業着を提供するなど、各現場でしっかりとした対策、また工夫を凝らした取り組みが行われていました。