令和5年度通常総会を開催しました
松本市建設業協会(伊藤浩一会長)は5月23日、松本市内で第75回通常総会を開き、2022年度の事業報告と収支決算、23年度の事業計画と予算などを決議しました。年度別松本市公共工事会員受注額調書の報告も行いました。
23年度も引き続き安定的、持続的な事業量の確保と工事発注の平準化、施工工事の週休2日制の本格導入などを松本市に積極的に働きかけていくこととした。セイジ・オザワ松本フェスティバルのステージ設置や松本マラソンでのボランティア、松本市総合防災訓練の参加などの活動を進めていく予定です。
伊藤会長は、「松本は断層が多く防災はとても重要。地域の安全安心を守るために担い手確保は必要不可欠。安定的に事業量を確保し、働きやすい環境づくりを推進していく。地域の信頼に応えられるよう結束を固めていきたい」と述べました。
総会後に市建設部の桐沢明雄部長が講演会を開き、市街地の道路整備状況や上高地再生と安全プロジェクト、まちなかグリーンインフラなどについて説明。供用開始が6月末予定の内環状北線や10月予定の市道7003号線、国道19号線の拡幅工事、中部縦貫自動車道松本波田道路などの進捗状況を会員たちは改めて確認しました。
来賓あいさつで臥雲義尚市長は、「社会や経済を止めることなく積極的に公共事業を行い、持続可能な建設の需要を生み出していきたい。子育て世代が住みたいと思う場所にするにはインフラの整備が不可欠。市民の豊かさのために共に働いて欲しい」と話されました。
同日、松本市建設事業協同組合の通常総会も開催。会後には懇親会を開き、久しぶりの交流を楽しみました。