除雪機貸与調印式を行いました

除雪調印式

松本市建設業協会(伊藤浩一会長)は11月16日、松本市と除雪機貸与の調印式を行い、降雪時の市街地における交通確保の対応について契約書を交わしました。

市から協会への除雪機の貸与は、2014年2月の大雪で公共交通機関が長期運行停止した教訓を受け、翌年度から始めたものです。除雪業務にあたる企業にとって機械を保有し維持していくことが厳しいことなどを踏まえ、8t級タイヤドーザ2台と3t級タイヤドーザ1台の計3台を協会員に貸与しました。
借り受けたのは五光建設、萩原組、柳原建工の会員3社。3社とも貸与が始まった当初から貸与された除雪機を使用し、降雪時の道路維持業務を行なっています。
伊藤会長は「除雪業務はオペレーターの高齢化や作業経験の減少など多くの課題を抱えている。市民の安全確保のためにもしっかりと業務を遂行していきたい」と述べました。