土木委員会が市担当課と意見交換会

設計変更や成績評定などで改善希望

松本市土木関係課との意見交換会を10月6日に開催しました。当協会から伊藤浩一会長をはじめ土木委員会のメンバー、関係理事など18人が出席。市から建は設部の赤間善浩課長ら建設部、農林部、上下水道局の担当課長ら17人が参加。市発注の土木工事をめぐる課題などを共有し、改善策を話し合いました。
当協会を代表して川瀬雄一土木委員長は「建設業は地域の守り手としての社会的役割を期待され、その期待に応えるべく経営基盤の強化や担い手の確保に努めていかなければならない。受発注者ともに問題点を確認し理解しながら、今後の松本のまちづくりに向けて邁進していきたい」とあいさつしました。
松本市を代表して赤間課長は「建設業の皆さまが仕事をしやすい環境を整え、良い時期に良い仕事を良い品質でつくってもらえるよう努めていく」と述べられました。
意見交換では、安定的な公共事業予算の確保を求めるとともに、工事発注、工期延長、設計変更、工事成績評定などについて改善要望を市側に提案し、意見を交わしました。