市と除雪機貸与で調印

8t級など全4台が会員企業へ

当協会は11月17日、建設業会館で松本市と除雪機貸与に伴う調印式を行いました。伊藤浩一会長と松本市の百瀬信維持課長が協定書に調印。協会から貸与を受ける会員4社(五光建設、萩原組、中田組、柳原建工)代表との調印も行いました。  百瀬課長は「機械の貸与で除雪に少しでも有効活用してほしい」とした上で「除雪は業界と行政、市民が一体となって成り立つ。近年、雪は少ないが今年はどうなるかわからない。しっかりとした体制で除雪に向かいたい」と話されました。
伊藤会長は「今年は例年より1台多い4台の貸与となった。より一層、気を引き締めて対応していきたい。バス路線の確保、市民の生活道路の安全と安心を守っていきたい」とされました。
市からの除雪機貸与は、2014年の大雪で市内の公共交通が長期にわたり運行停止になったことを受け、翌15年度から実施されています。今年は8t級1台、3t級3台のタイヤドーザが貸与されました。