市契約管財課と意見交換会を行いました

 松本市建設業協会(伊藤浩一会長)は12月16日、松本市建設業会館で市契約管財課との意見交換会を行い、伊藤会長をはじめ同協会役員7人が向井津富課長ら3人と高齢化や担い手確保・育成など業界を取り巻く労働環境の改善、入札制度、発注に関する課題について意見を交わしました。
意見交換では、◇建設工事の落札状況について、◇週休2日制の導入について、◇等級別発注金額等について、◇入札制度について、◇総合評価落札方式について、◇計画的な発注について、などを議題に意見を交わしました。
伊藤会長は「年々高齢化が進み、若い人が入ってこず、入っても離職してしまう。働く環境の改善に取り組まなければならない状況」とし、「直接意見交換できる場を生かし、持続可能な業界にしていきたい」と話しました。
向井課長は「工事発注や社会基盤の整備には皆さんの力が必要」とし「担い手の確保や育成などの課題について一緒に考えていきたい」と話しました。

協会からの会議参加者(7人)は以下。
伊藤浩一会長(丸善土木)、滝澤文雄副会長(滝澤工務店)、藤澤正佳副会長(藤澤組)、高嶋伸光総務委員長(大高組)、川瀬雄一土木委員長(川瀬建設)、大藏章男建築委員長(大藏木工)、横内悦夫事務局長