松本市建築関係課と意見交換会を行いました

松本市建設業協会(伊藤浩一会長)は10月13日、同市建設関係各課と意見交換会を開催しました。市建協建築委員会9人と役員4人、市職員3人の計16人が参加し、各社が抱える現場の課題共有や提案、要望などを行い受発注者間の相互理解を深めました。
協会から提案議題として挙げられたものは「安定的に継続した公共事業予算の確保」「週休二日制」「工事発注」「計画的な発注」「工事関係資料の見直し」など。
倉科明建築委員長は「現在、建設業界では担い手不足や働き手の高齢化、資機材の高騰や不足、働き方改革など多くの課題に直面している。この機会が解決の糸口になれば」とあいさつしました。
同市総務部公共施設マネジメント課の田中久登課長は「課題を解決する方法を一緒に考え、若者に魅力を感じてもらえる建設業界をつくっていければ。立場は違えど市民の生活を守り、豊かな暮らしを支えていきたいという志は同じ。しっかりと双方が納得して働ける環境を作っていきたい」と述べられました。